訥々

椅子に座って夢の話をします。

朝にすること

朝起きて、自分がどの時期にいるのか、たまに分からないことがある。

自分は働いているのか、学生か、同居か一人暮らしか。家具の配置、ドアの位置、窓からの景色。

なんでこんなことが分からなくなるのか分からないけど、昨日の自分がつけたエアコンを消して、しばらくぼんやりする時間はまだ夢の中にいるような感じ。

このひとときも、たまに本当にまだ夢の中だったりするから、そんなときは本当に起きるまで部屋中を検分して回らないといけない。

ちょっとした違和感を探しだして「ははん、これは夢だな」と思ったりする。

夢だと思ったら現実だったりするので、そんなときは間違いに恥ずかしくなり、ちょっと動揺する。